クラブ求人徹底ガイド

その3、お店にママがいるかいないか

初心者の方のために、ママとは何かについてからご説明したいとおもいます。もちろん、お母さんということではありません。
夜のお仕事でテレビなどでよく耳にする「ママ」とは、お店の象徴であり、看板の女性の事をいいます。

ホステスとして、何十年も働くには、ママにならないと長く働くことは難しいとも言えます。銀座で働いている方はママになることを目指している人も多いでしょう。
ママになるには、人気も売り上げもなければいけませんが、必ずしも、NO1でなければならないということでもありません。

では、キャバクラと高級クラブではどう違うのかということについて説明いたします。

一般的にクラブには、ママがいて、キャバクラには、ママがおりません。それが見分け方の大きな一つです。
ただ、銀座の高級店でママがいない所は、ごくまれですがあります。
また、キャバクラでも、ママ的存在を置いている所は若干ありますが、それはあくまでもキャストをまとめる役であって、ママというわけではないようです。

では、違いとは言えないじゃないか!と言われる人もいらっしゃると思いますが、ママという役割は、高級クラブには必要であって、キャバクラには、必要ないのです。
高級クラブは、キャバクラよりも接待などが沢山ある為、接待をする方としては、席に着いて、その店をすべて把握し、しっかり仕切ってくれる人がいると安心だからなのです。そのため、クラブにとってママがいなければならないのです。

また、接客の仕方が違うでも触れましたが、クラブは、団体スポーツ的な要素がありますので、監督やキャプテンとしての役割を担う人が居ないといけないため、ママはそれらのチームをまとめるために居なければなりません。

お店の看板とも言えるママによって、お店の雰囲気は変わってくるので、相性の良いママと出会える事によって働く環境なども変わってきたりもします。